せんだい演劇工房10-Box

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第9回せんだい短編戯曲賞の大賞作品が決定しました

舞台芸術に関わる人材育成等を目的に、2013年より実施している「せんだい短編戯曲賞」。
応募作品255篇のうち、最終選考会を経て以下の通り大賞作品が決定しました。

 

1. 大賞作品 (2篇) ※年齢は応募時

『桃を朝にガプリ』 三橋 亮太 (みつはし りょうた) 千葉県 26歳 [副賞25万円]
『第三者視点』    山村 菜月 (やまむら なつき)  大阪府 23歳 [副賞25万円]

 

2. 「第9回せんだい短編戯曲賞」

(1)応募総数  255作品
(2)募集期間  2024年3月1日~3月24日
(3)応募資格  応募者の資格は問いません
(4)条件    2021年3月11日以降に書かれ、上演時間おおむね60分を上限とする
(5)最終候補作品 こちらをご参照ください
(6)ディレクター 相内唯史(大阪/インディペンデントシアター)
(7)選考委員  
   岩﨑きえ(広島/舞台芸術制作室 無色透明)
   太田真介(北海道/NPO法人 コンカリーニョ)
   竹下士敦(兵庫/公益財団法人 神戸市民文化振興財団)
   鳥井由美子(沖縄/わが街の小劇場)
   吉川剛史(愛知/穂の国とよはし芸術劇場PLAT)
   *50音順/敬称略

 

3. 授賞式とリーディング公演

2025年度に開催を予定しています。詳細が決まりましたらWEBサイト等で発表いたします。

 

4. 「せんだい短編戯曲賞2024」冊子について

2025年3月に、大賞作品を含む最終候補作品11篇、および選評・選考結果を収録した戯曲集を刊行・出版する予定です。

 

 

せんだい短編戯曲賞について

次世代の演劇を担う人材の育成や文化芸術の拠点性の発信を目的に、2013年に仙台市が新たに創設し、今回で9回目を迎える。「短編であること」「日本各地の制作者/プロデューサーが選考すること」「最終候補作品が冊子としてまとめられること」の3つを大きな特徴とする、新しいスタイルの戯曲賞。

【過去の大賞受賞作品】

第1回 (2013年)
『人の気も知らないで』 横山拓也(大阪府) 副賞40万円
『止まらない子供たちが轢かれてゆく』 綾門優季(東京都) 副賞10万円

第2回 (2014年)
『街に浮遊する信号器』 川津羊太郎(熊本県) 副賞25万円
『ナイト・ウィズ・キャバレット』 西史夏(兵庫県) 副賞25万円

第3回 (2015年)
『不眠普及』 綾門優季(東京都) 副賞50万円

第4回 (2016年)
『ささやきの彼方』柳生二千翔(東京都) 副賞30万円
『ミルユメコリオ』藤井颯太郎(滋賀県) 副賞20万円

第5回 (2017年)
『タイトルはご自由に。』大竹竜平(東京都) 副賞30万円
『ひみつ箱』鈴木穣(千葉県) 副賞20万円

第6回 (2018年)
『わたしのヒーロー』ピンク地底人3号(京都府) 副賞50万円

第7回(2020年)
『異邦人の庭』刈馬カオス(愛知県)副賞30万円
『春の闇』北島淳(京都府)副賞20万円

第8回(2022年)
『黄色の森』河合穂高(兵庫県)副賞50万円