高校生のためのステップアップ・ワークショップ事業
ロロ主宰・三浦直之氏による「架空の一代記をつくる」ワークショップ
空間や物を通して架空のキャラクターの思い出を妄想します。たとえば、寂れたベンチ、窓に貼られた謎の張り紙、雨上がりの芝生……。場所には物語が埋まっています。埋まった物語を参加者のみなさんと掘り起こし、思い出話として共有します。そして、みなさんが集めてくれた思い出話の断片をつなぎあわせて、一代記をつくります。
キャラクターとはいつ、どうやって生まれるのかを考えるワークショップです。
講師:三浦直之(ロロ主宰・劇作家・演出家)
日時:令和6年2月23日(金・祝)13:00~18:00
会場:日立システムズホール仙台 2階アトリエ(仙台市青葉区旭ヶ丘3-27-5)
参加費:無料
対象:県内在住の高校生 ※演劇経験は問いません。高校生ならどなたでも参加可能です。
定員:15名(先着順)
申込:令和6年1月20日(土)10:00より受付開始
下記申込フォーム、またはE-mail(contact@gekito.jp)・電話(022-782-7510[10:00~21:00])にて、講座名(ロロワークショップ)・氏名(フリガナ)・年齢・ご連絡先をお知らせください。
☆準備物・服装
動きやすい服装(当日は屋外に出ることもありますので、防寒対策をお願いします)
お問い合わせ:せんだい演劇工房10-BOX
TEL:022-782-7510 E-Mail:contact@gekito.jp
主催:仙台市・公益財団法人仙台市市民文化事業団
助成:文化庁文化芸術振興費補助金 劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)/独立行政法人日本芸術文化振興会
企画制作:せんだい演劇工房10-BOX
【講師プロフィール】
三浦直之(みうらなおゆき)
10月29日生まれ宮城県出身
2009年、主宰としてロロを立ち上げ、全作品の脚本・演出を担当する。 自身の摂取してきた様々なカルチャーへの純粋な思いをパッチワークのように紡ぎ合わせ、様々な「出会い」 の瞬間を物語化している。2015年より、高校生に捧げる「いつ高シリーズ」を始動。高校演劇のルールにのっとった60分の連作群像劇を上演し、戯曲の無料公開、高校生以下観劇・戯曲使用 無料など、高校演劇の活性化を目指す。主な作品に「いつ高シリーズ vol.1~vol.10」(15年~)、『四角い2つのさみしい窓』(20年)、『BGM』(23年)などがある。そのほかNHK脚本提供、歌詞提供、ワークショップ講師など、演劇の枠にとらわれず幅広く活動中。2016年『ハンサムな大悟』第60回岸田國士戯曲賞ノミネート。2019年脚本を担当したNHKよるドラ『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』で第16回コンフィデンスアワード・ドラマ賞脚本賞を受賞。