せんだい演劇工房10-Box

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Team HacClose  せんだい短編戯曲上演 Jun.

目病み猫と水のない水槽

(第1回せんだい短編戯曲賞最終候補作品)

美術学校に通う陰気な青年は、ある日、さびれたペットショップの片隅で幼い目病み猫と出会う。青年は猫を買い受けて一人暮らしのアパートに連れて帰るが、その部屋には、魚が一匹も泳いでいない大きな水槽があった―。

 水槽のなかでゆるやかに渦を巻く、儀式のような手つきで溶かしこんだ絵の具の水彩模様。やがて濁っていくほかない水面に映りこむのは、ほとんどひきこもりのような、鬱々とした青年と目病み猫の生活。その揺蕩うような、溺れるような、けれどたまにほのかな陽射しにまどろむような、そんな彼らのささやかな移ろいを描く。

2013年から、公益財団法人仙台市民文化事業団と仙台市が実施している「せんだい短編戯曲賞」の最終候補作品のうち、各年度1作ずつを選定し、作者やジャンルの違う7つの作品を10ヶ月かけて連続で上演します。
大賞作品は毎年リーディング公演が実施されていますが、その他の候補作品も素敵な戯曲ばかりです。仙台が誇る戯曲賞ノミネート作品を、存分にご堪能頂ける10ヶ月の連続上演企画です。​

【作】
川津羊太郎

【演出】
武田らこ

【出演】
キャストA| 史奈
      石井愛
キャストB| 武田らこ
      鈴木まりな

【日時】
2021年6月19日(土)~20日(日)
19日(土) 15:00(キャストA)/19:00(キャストB)
20日(日) 11:00(キャストA)/15:00(キャストB)
​※開場は開演の30分前 ※上演時間は1時間を予定

【会場】
せんだい演劇工房 10-BOX box-1
(​〒984-0015 宮城県仙台市若林区卸町2-12-9)​
地下鉄東西線:卸町駅 下車、「北1」出口より徒歩約10分。*仙台駅からの乗車時間 約9分

【スタッフ】
企画・制作|武田らこ
舞台監督|わたなべひでお
照明|神﨑祐輝(劇団 短距離男道ミサイル)
音響効果|本儀拓(キーウィサウンドワークス)
衣装・メイク・ヘア|わしこ
制作協力|安藤由希奈

【料金】
予約当日共通|1,500円

【お申込み】※5月27日(木) 予約開始
Team HacCLose HP | https://teamhacclose.wixsite.com/home/meyamineko

【お問合わせ】
WEB | https://teamhacclose.wixsite.com/home
E-mail |  haccclose@gmail.com
LINE |  @dza6509p

​【プロフィール】
川津羊太郎
劇作家。1976年熊本県生まれ。2010年、岡田利規『三月の5日間』に感銘を受け、初の戯曲「妄膜剥離」を執筆。2012年、戯曲「白霧狂ひつ、闇裂きつ。」が第4回泉鏡花記念金沢戯曲大賞・佳作受賞。同年、戯曲「憑依」が第4回九州戯曲賞大賞受賞。2014年、短編戯曲「街に浮遊する信号器」が第2回せんだい短編戯曲賞大賞受賞。

●せんだい短編戯曲賞についてはこちら

Team HacCLose
2016年の旗揚げ以来、年間3公演程を上演する宮城県仙台市の劇団です。
誰にでも、観劇しやすく参加しやすい舞台をコンセプトに、演劇初心者から多忙な経験者まで県内外多くのメンバーが所属しています。
少ない稽古日数と最小の公費で多くの公演を実施し、時間もお金もかけずに良質な舞台を作る新しい創作の形を画策しています。

●『せんだい短編戯曲賞 7作連続上演』についてはこちら

主催|Team HacCLose
共催|公益財団法人仙台市市民文化事業団