せんだい演劇工房10-Box

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仙台舞台芸術フォーラム

このページでは、2019年度から2021年度まで開催の「仙台舞台芸術フォーラム」の事業の紹介のほか、舞台芸術関係者へのインタビュー、東北での震災関連の事業一覧を掲載していきます。

【企画について】
東日本大震災発災から8年以上が経過した現在も、ここ東北地方では市民生活にさまざまな形で深刻な影響が残っています。とくに大切な方を失った人や、今なお生活再建が困難な人は、時が経ち風景が変わり、他者との関係がかつての日常に戻れば戻るほど、当人の変わり難い心象が置き去られていくことが危惧されます。また一方で、被災地域の周辺に住みながら大きな喪失と向き合わずに済んだ人にとっては、「自分は被災者であるのか」という漠とした葛藤や、割り切れない「何か」を心に抱えたままの生活が、これからも続いていくことでしょう。

生活の上に拠って立つ文化芸術活動やその作品は、「あの日」に私たちの生活が大きく変わって以来、同様に大きく変化しました。時が経ってようやく語られる言葉があり、今なお語ることができない言葉があります。震災は「これまで」も、そして「これから」もアーティストの思考・思想・行動に影響し、時には作品という形で表出していくことでしょう。

公益財団法人仙台市市民文化事業団と仙台市では、震災後の舞台芸術に焦点を当て、2019年度からの3ヵ年にわたり「仙台舞台芸術フォーラム」を開催します。一人ひとりの思いや表現を共有し、対話を通じてともに考えていく「広場=フォーラム」を作り、また、この地における将来の舞台芸術活動への「基点」としていきたいと考えています。

 

【2021年度事業一覧】
2021年度は、柴幸男による新作公演を発表するほか、これまでのトークやインタビューをまとめた冊子を発行する予定です。

・柴幸男新作公演『てんとせん』についてはこちら

・2020年度の事業についてはこちら

 

【インタビュー】(2019年度より)
生田恵(三角フラスコ/宮城県) 
なかじょうのぶ(劇団三ヵ年計画/宮城県)
長谷川孝治(弘前劇場/青森県)

 <インタビュー・編集:谷津智里>

【トーク】(2019年度より)
オープニングイベント トークセッションⅠ
(生田恵・なかじょうのぶ・長谷川孝二/2020年2月15日)

オープニングイベント トークセッションⅡ
(生田恵・なかじょうのぶ・長谷川孝二/2020年2月16日)

屋根裏ハイツ『とおくはちかい(reprise)』プレトーク
(中村大地・山内明美/2020年9月19日)

シア・トリエ『キル兄にゃとU子さん』アフタートーク
(大信ペリカン・生田恵・萩原宏紀/2021年1月31日)

劇団うたたね.<ドット>『咆哮<私たちはもう泣かない>』アフタートーク
(三國裕子・武内宏之・矢口龍汰/2021年2月6日)

方丈の海2021プロジェクト『方丈の海』アフタートーク
(渡部ギュウ・大信ペリカン・野々下孝・本田椋/2021年3月6日)

 

 

【アドバイザリーボード】
・宮田慶子(演出家/新国立劇場演劇研修所所長/東京都)
・萩原宏紀(いわき芸術文化交流館アリオス 企画制作課/福島県)
・くらもちひろゆき(日本劇作家協会 東北支部長/岩手県)
・矢口龍汰(石巻劇場芸術協会 代表/宮城県)
・武田篤彦(「宮城県復興応援ブログココロプレス」元編集デスク/宮城県)

※敬称略・順不同


主催:公益財団法人仙台市市民文化事業団・仙台市
令和3年度文化庁文化芸術創造拠点形成事業