せんだい演劇工房10-Box

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第8回せんだい短編戯曲賞の大賞作品が決定しました

舞台芸術に関わる人材育成等を目的に2013年より実施の「せんだい短編戯曲賞」。
応募作品286篇のうち、10月の最終選考会を経て、以下の通り大賞作品が決定しました。

2023年度には授賞式および作品のリーディングを予定しております。

 

1. 大賞作品 (1篇) ※年齢は応募時

『黄色の森』  河合 穂高  (カワイ ホタカ)   兵庫県 34歳[副賞50万円]

 

2. 「第8回せんだい短編戯曲賞」

(1)応募総数  286作品
(2)募集期間  2022年3月1日~3月31日
(3)応募資格  年齢、性別、国籍、居住地、受賞歴不問
(4)条件    2019年3月11日以降に書かれ、上演時間おおむね60分を上限とする
(5)最終候補作品 こちらをご参照ください
(6)選考委員  
   岩﨑きえ(広島/舞台芸術制作室 無色透明)
   竹下士敦(神戸/公益財団法人 神戸市民文化振興財団)
   鳥井由美子(那覇/わが街の小劇場)
   平松隆之(名古屋/株式会社うりんこ)
   藤谷真由美(札幌/NPO法人 コンカリーニョ)
 ​  *50音順/敬称略

 

3. 授賞式とリーディング(朗読劇)公演

2023年度に開催を予定しています。詳細が決まりましたらWEBサイト等で発表いたします。

 

4. 「せんだい短編戯曲賞2022」冊子について

2023年3月に、大賞作品を含む最終候補作品10篇、および選評・選考結果を収録した戯曲集を刊行・出版する予定です。

 

 

せんだい短編戯曲賞について

「劇都仙台」事業の一環として、次世代の演劇を担う人材の育成や本市の文化芸術の拠点性の発信を目的に、2013年に仙台市が新たに創設し、今回は8回目。「短編であること」「日本各地の制作者/プロデューサーが選考すること」「最終候補作品が冊子としてまとめられること」の3つを大きな特徴とする、仙台から生まれた新しいスタイルの戯曲賞。

【過去の大賞受賞作品】

第1回 (2013年)
『人の気も知らないで』 横山拓也(大阪府) 副賞40万円
『止まらない子供たちが轢かれてゆく』 綾門優季(東京都) 副賞10万円

第2回 (2014年)
『街に浮遊する信号器』 川津羊太郎(熊本県) 副賞25万円
『ナイト・ウィズ・キャバレット』 西史夏(兵庫県) 副賞25万円

第3回 (2015年)
『不眠普及』 綾門優季(東京都) 副賞50万円

第4回 (2016年)
『ささやきの彼方』柳生二千翔(東京都) 副賞30万円
『ミルユメコリオ』藤井颯太郎(滋賀県) 副賞20万円

第5回 (2017年)
『タイトルはご自由に。』大竹竜平(東京都) 副賞30万円
『ひみつ箱』鈴木穣(千葉県) 副賞20万円

第6回 (2018年)
『わたしのヒーロー』ピンク地底人3号(京都府) 副賞50万円

第7回(2020年)
『異邦人の庭』刈馬カオス(愛知県)副賞30万円
『春の闇』北島淳(京都府)副賞20万円