せんだい演劇工房10-Box

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Team HacCLose
『せんだい短編戯曲賞 7作連続上演』

2020年、コロナ禍により全国の演劇公演が中止・延期を余儀なくされました。私たち創作者が悔しい思いをするのとともに、演劇ファンにとっても多くの観劇機会が失われました。

この度、2013年度から7年間、毎年開催される「せんだい短編戯曲賞」の最終候補作品のうち、各年度1作ずつを選定し、作者やジャンルの違う7つの作品を10ヶ月かけて連続で上演します。『せんだい短編戯曲賞』は、優れた作品が全国から集まっていることはもちろん、コロナ禍の演劇に適した1時間以内のコンパクトな作品群です。10ヶ月で7作品の連続上演を通して、創作者にとっても観劇される皆さまにとっても「いつも演劇がある劇都【せんだい】」が公演の活気で溢れ、仙台演劇の復興の一助になれば幸いです。

仙台が誇る戯曲賞ノミネート作品を、存分にご堪能頂ける10ヶ月をどうぞお楽しみに。

 

【日程】2021年4月~2022年1月
2021年
4月24日・25日 升孝一郎『×(ペケ)な人々』【第6回最終候補作品】
6月19日・20日 川津羊太郎『目病み猫と水のない水槽』【第1回最終候補作品】
8月7日・8日  ハセガワアユム『いつも心だけが追いつかない』【第2回最終候補作品】
9月18日・20日  三浦雨林『或夜の感想』【第4回最終候補作品】
11月6日・7日   古川大輔『海から来た人』【第5回最終候補作品】
12月11日・12日 國吉咲貴『路上芝居』【第3回最終候補作品】
2022年
1月29日・30日  未定【第7回最終候補作品より予定】

【会場】
せんだい演劇工房10-BOX box1

【料金】
1,500円 (全演目共通)

 

【せんだい短編戯曲賞とは】

一過性の懸賞制度に留まらず、多くの演劇の基盤ともいえる高校演劇の大会などをはじめ、さまざまな機会に上演しやすいコンパクトで、しかも優れた戯曲が集まることを目指して設立。特徴として、「短編であること」「日本各地の制作者/プロデューサーが選考すること」「最終候補作の10作品程度がまとめられ冊子になること」の3つが挙げられる。この戯曲賞によって、優れた作品や劇作家が制作者/プロデューサーと出会い、さらに活字となって、多くの劇団や演出家と出会い、上演の機会を得るきっかけになることを目指している。詳しくはこちら

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主催| Team HacCLose
協力| せんだい演劇工房 10-BOX