戯曲を考える講座
言葉の向こうを覗きみる
せんだい演劇工房 10-BOX では平成 24 年より「せんだい短編戯曲賞」を実施しています。この戯曲賞を通し て全国から優れた戯曲が集まり、多くの劇団や演出家との出会いが生まれることを目指しています。この度、 関連企画として戯曲講座を開催します。演劇の根幹ともいえる「戯曲」について学び考えることで、演劇をよ り豊かに感じることが出来るでしょう。ぜひお気軽にご参加ください。
講師:柳沼昭徳(烏丸ストロークロック・京都)
戯曲とはなんでしょうか。戯曲に書かれる言葉は単なる言葉ではなく、人のイメージや記憶の積み重ね、演じる俳優の身体性、舞台上に現れる空間と空気、そしてその裏側には膨大な質量の人々の歩みと時間が見え隠れしています。その質量が豊かであるほど、観客が受け取るものは、広がりと可能性に満ちてくるはずです。烏丸ストロークロックの作品づくりは、世の中にひっそりと息づく人の時間をつぶさに見つめ、再構築し、じっくりと蓄えていくところからはじまります。この講座では、戯曲のことばの奥にあるたくさんの可能性を参加者のみなさんと一緒に探してみたいと思います。
【日時】
2017年6月24日(土)~25日(日)
13:00 ~18:00 (2日間 通し開催)
【会場】
せんだい演劇工房10-BOX box-4(24日)、box-3(25日)
【定員】
10名程度(先着順・経験は問いません)
※6月7日(水)10:00より、10-BOXの電話またはWEBで申込開始
【料金】
1,000円(2日間通し)
【お問合せ】
せんだい演劇工房10-BOX
TEL:022-782-7510 WEB:https://www.gekito.jp/
主催:公益財団法人仙台市市民文化事業団
協力:烏丸ストロークロック(WEB http://www.karasuma69.org/)