檜造りで四方の本舞台と後座、地謡座、橋掛りという四つの空間からなり、
舞台が見所に張り出しています
額縁舞台とは違う非常に立体的な演劇空間を構成しています
その要素を土台に
6月9日〜10日の二日間
卸町の皆さんを招いて、能-BOX見学会を行いました。
宮大工の伝統的な技でつぎはぎされた柱と屋根
照明はLEDで朝、夕焼け、夕闇・・・とさまざまな時間の変化や
幽玄な空間を演出します。
松は顔料で描かれたもので明かりの変化で立体的になったり
奥行きが出たり、さまざまな表情を魅せます。
また「薪能」のためのフットライトもあり、
なんだかそれだけでもう楽しみですね。