実は、仙台市が平成21年度文化庁長官賞・文化芸術創造都市部門を受賞しました!
といっても、どんな賞か「?」ですよね。
この賞は、市民の文化芸術活動と行政が
ともに地域の活性化に取り組んでいる自治体を応援するために
文化庁が07年に創設した賞で
東北での受賞は初めてという快挙です。
受賞理由は大きく四つの文化事業です。
1、「楽都仙台」を掲げた「仙台国際音楽コンクール」と「仙台クラシックフェスティバル」
そして「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」
2、「劇都仙台」の取り組みと「10−BOX」の拠点的役割
3、「せんだいメディアテーク」と、建築デザインの卒業制作を
一堂に集めた「せんだいデザインリーグ」
4、「卸町」の取り組み
l※詳しくは下記文化庁のHPにて
http://www.bunka.go.jp/ima/souzou_toshi/10−BOXはどうやら2と4で貢献できたようですよ。
仙台と縁の深い
演出家の宮田慶子さんは
前年度に受賞した「豊島区」と関わっていたこともあり
今回の仙台市の受賞について
「この賞は立候補者から選ぶんんじゃなくて、文化庁が指名した選考委員が候補選びから決定まできちんと関わる、すごく珍しい、名誉ある賞なのよ、派手に祝ったらいいじゃん!」
と、大変喜んでくださいました。
前の青木文化庁長官は10−BOXとのぞみ苑(同じ敷地内の知的障害者の通所施設)との、演劇を応用した毎週の交流会を視察に来られたことがあります。
その前には高円妃殿下が視察に訪れて
どちらも予定時間を大幅に超えて楽しんでいかれたりもしました。
ちょっと自慢です。
表彰式は3月29日に、旧文部省庁舎特別会議室で行われました。
いただいた賞状と盾、ご紹介します。
10-BOXにお披露目にお持ちいただいた際に、撮影したものです。
今後は市長室に飾られるとのことでした。
すごい賞受賞のお知らせでした。