劇カラ通信
夢で探すミュートスイッチ
今日はとても嬉しいことがあったので、ふたつエントリーします。
本日、スタッフラボの音響コースに参加してくれたSさんが10-BOXに遊びに来てくれました。昨日(つまり本番の翌日)は普通に仕事をしていたとのこと。何しろ前夜は打ち上げで深夜1時まで店にいたということですから、昼休みに車の中で少し昼寝をしたそうです。
そしたら突然黒電話のベルが聞こえた!「あ!ミュートしなきゃ!あれ?ミュートスイッチは??」と飛び起きたそうです。気がついたら車のラジオをつけっぱなしで寝てしまっており、どうもラジオのCMか何かで電話のベルが使われていたらしいのです。『遙かなり甲子園』をご覧になったお客様はすぐにお分かりいただけると思いますが、 ミキサー操作担当だったSさん、劇中の電話の効果音を役者の動きに合わせて消音(=ミュート)するのに全神経を集中させていたので、眠っていてもベルの音に反応してミュートスイッチを無意識に探していた次第。
「いやぁ、目が覚めた瞬間は、自分が今どこにいるかわかりませんでしたよ!」とSさん。
これを聞いた音響コース講師山口先生と10-BOX(服)は大爆笑。それは立派に舞台スタッフのメンタリティですよ!とかオレもよくありますよ!とか大盛り上がりでした。
ラボ参加者のみなさん、気軽に10-BOXに遊びに来てくださいね。楽しいエピソード、お待ちしてます。
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